
世は経済圏の覇権争いの真っ只中というのはご存知でしょうか。
どこの経済圏もユーザーの囲い込みをしようと様々なサービスを展開しています。では、我々はそのサービスに乗っかろうではありませんか。
ということで、今日は経済圏第2弾、SBI経済圏について解説していきたいと思います。
SBI経済圏とは

SBI経済圏は、金融サービスとの連携が強い経済圏になります。投資と金融サービスに特化した経済圏です。
簡単に言えば、楽天経済圏は日常使いに特化した経済圏、SBI経済圏は資産形成に特化した経済圏と言えます。
証券口座、銀行口座、クレジットカードを軸にポイントを稼ぎつつ、投資もするという割とシンプルな経済圏です。まだまだこれからな感じですね。
経済圏のはじめかた

証券口座は名前にある通り、SBI証券を開設しましょう。
新NISAがスタートして、証券口座開設数が一番多いのが、このSBI証券になります。次点で楽天証券です。
経済圏関係なしに、今から証券口座を開くのであればSBI証券か楽天証券のどちらかでOK。
SBI証券 国内最多口座数の王者

SBI証券は、つみたてNISAが始まったころから徐々に勢力を伸ばしてきて、今では国内最大の口座開設数となりました。
新NISAのインデックス投資にオススメな投資信託の取り扱いも多く、特につみたてNISA時代に楽天証券になかったeMAXIS Slim S&P500を真っ先に取り扱っていたのが、当時SBI証券の口座を開設する一番の理由でした。
それぐらい豊富な商品数と、最低つみたて額が100円~と初心者でもはじめやすいようにされていて、さらに国内株売買手数料が無料という破格のサービスを提供しています。
この手数料は、買ったり売ったりするだけで取られてしまうので、実はバカにならないのですが、無料だと国内株にも手を出しやすいのは大きな魅力です。
さらにポイントも貯められてそのポイントで投資することもできるので、配当金みたいな感じでポイントを扱うことができます。
SBI証券のキーカード 三井住友カード(NL)

SBI証券口座を開設と同時に三井住友カード(NL)を申し込みましょう。
これが無いとポイントも集まらないので、絶対に作っておきましょう。
一般カードの年会費は無料で、普段の還元率は0.5%で貯まるポイントはVポイントになります。
0.5%と普通の還元率になります。ですが、コンビニや対象店舗でスマホのタッチ決済を行うと7%還元に爆上がりするので、侮れません。
またVポイントアッププログラムを利用すれば、そこからさらに最大+8%まで上げられるので、超超高還元カードとして利用することができます。
楽天カードの場合は、一般カード最強説がありますが、三井住友カードは一般、ゴールド、プラチナ、どのランクでもユーザーに合わせられるので、自分の状況に合わせてカードは選ぶと良いでしょう。


| カード名 | 還元率 | つみたて還元率 | 年会費 |
|---|---|---|---|
| 三井住友(NL) | 0.5% | 0.5% | 永年無料 |
| 三井住友ゴールド(NL) | 0.5% | 1% | 5,500円年間100万円利用で翌年以降永年無料 |
| 三井住友プラチナプリファード | 1% | 3% | 33,000円 |
クレジットカードで、積立投資をすると最低でも0.5%のポイント還元を得られることができます。
資産を作りながら、ポイントももらえるというお金貯めながら、ポイントもらえるというよくわからないバグを享受できるので、もらえるものは今のうちにもらっておきましょう。
三井住友カード系以外に、Oliveフレキシブルペイゴールドもオススメで、オトク度は変わらないけど、クレカ、デビッド、キャッシュ、ポイント支払いの機能を一つにまとめてスマホで好きに切り替えられる便利なカードもあります。

銀行口座開設 資産形成を盤石に

SBI経済圏には、3つオススメできる銀行口座があります。
〇 SBI新生銀行

- SBI証券との連携で金利と手数料優遇を受けられる銀行
- SBI証券との連携でハイパー預金になる
- ハイパー預金になれば、円金利が年0.5%になる。SBI証券との口座間の資金移動を自動化できるので、入出金作業の必要はない。
- ハイパー預金になれば、ダイヤモンドランクになり、提携金融機関(セブン銀行など)ATM出金で手数料無料
- ハイパー預金で、インターネットによる他行宛振込手数料が月10回まで無料になる。
〇 住信SBIネット銀行

- SBI証券との一体運用に特化した銀行。ハイブリット預金を利用すると、銀行口座の資金を証券口座で即座に使える
- 2026年8月3日にドコモSMTBネット銀行に変わり、略称でドSM銀行という怪しい名前になる。
- 1回10万円まで、何度でも他行宛の無料振込手数料を消費せずに送金できる"ことら送金"という機能がある。これにより、自分の口座間の資金移動を楽に行える
- キャッシュカードなしでスマホでお金を降ろせる。
- デビットカードにプラチナデビットカードがある。(プライオリティパスが付いているデビットカード)
- SBIハイブリット預金は年0.31%の金利になる。
〇 三井住友銀行(Olive)

- デビット、クレジット、キャッシュを一枚に統合した口座
- Vポイントアッププログラムが適応され、スマホタッチ決済でポイント還元がアップする。
- Olive口座残高250~500万未満で+0.5%、500~750万未満で+1%、750~1000万未満で+1.5%、1000~2000万未満で+2%、2000万以上で+3%
- Oliveアカウントの選べる特典でVポイントアッププログラムを選択すると+1%還元率がアップする。
- Olive会員で、NISA口座の保有資産評価額が100万円以上で+0.5%
- NISA口座に月末時点で投資信託の保有資産評価額が200万円以上で+0.5%、
- 三井住友カードのつみたて投資(SBI証券とのクレカつみたて)でOlive口座の残高に応じて、クレカ積立のポイント付与率がアップする。 100万円以上+0.1%、200万円で+0.2%、300万円で+0.3%、400万円で+0.4%、500万円で+0.5%
と3つもあると迷ってしまって、口座作るのも諦めてしまいそうですよね。
クレカまる的に、三井住友銀行(Olive)かなというところですね。
Oliveはポイント還元率をアップさせてくれる仕組みが多く、経済圏はいかにより多くのポイントを獲得できるのかにかかっているのかということでOliveが一番良いのかなと思います。
正直、銀行の預金金利が最近上がってきていますが、まだまだ微々たるもので、銀行に預金するのは会社員で生活費半年分あれば十分。それ以上はもったいないので全部NISAにぶち込んだ方がよっぽど資産は増えます。
なのでSBI新生銀行と住信SBIネット銀行については、金利の面で選ぶというのは愚の骨頂。自分の資産で手数料が無料にできるかどうかを考えOlive口座を開設した後に他の二つの内一つを選んで口座開設するのが良いかなと思います。
SBI経済圏は投資とポイント投資のダブルで資産形成を加速させる

SBI経済圏は、楽天経済圏のように日常生活をしてポイントを貯めるというのではなく、日常生活での決済やつみたて投資した際に得たポイントをさらに投資に回すことで、保有資産評価額がどんどん積み重なっていき、それに応じてさらにポイントがもらえて、そのもらったポイントをまたまた投資に回していくように投資→ポイント→投資→ポイントとぐるぐる回すことで好循環が生まれます。
つみたて投資がなぜ大きく資産を増やせるのかというと、保有資産額に応じて配当金が出されるのですが、その配当金を再投資するようにしていくと雪だるま式にどんどん増えていきます。このSBI経済圏では、それに加えてポイントも付け足して雪だるまにさらに雪をくっつけていこうという経済圏です。
これによって、そこまで入金力がない人でも時間をかければ大きい資産を築くことができるのがSBI経済圏です。

デメリットとしては、銀行や証券口座などの連携する際に設定がやや難しいという点が一点と、携帯キャリアや光回線など、生活インフラでポイントを得られないなど経済圏と呼ぶには、ポイント獲得機会が少ないのがデメリットです。
携帯キャリアや光回線でポイントは得られませんが、逆を言えば縛りがないので、自分の好きな携帯キャリアや光回線などを利用でき、生活すべてが楽天サービスになるということはなく、自由の利く経済圏になります。
楽天経済圏も間接的に資産形成をすることができて、お買い物マラソン等で得られる期間限定ポイントは、楽天モバイルや楽天ひかりなどの固定費の支払に充てることができます。これにより固定費削減になり、そこで余ったお金を資産運用に回すことができます。
以前の記事で楽天経済圏と今回の記事でSBI経済圏を紹介してきましたが、クレカまるが仮に今からどの経済圏を選ぶのかというと、資産形成を加速させられるSBI経済圏にしたいですね。
というのも、楽天経済圏は楽天モバイルが経済圏の核となっていて、楽天モバイルありきなのですが、クレカまるの住んでいる場所があまりにも田舎過ぎて、楽天モバイルの電波が入らない場所が多々あるという致命的な問題を抱えています。
それでも楽天経済圏にいるのは、証券口座や銀行口座を開設した当初は、楽天系が一番良かった時代だったので、当時両口座を開設した名残で、まだ楽天経済圏を続けてるという具合です。
田舎過ぎる場所に住んでなければ、楽天経済圏はかなりオトクなので、楽天経済圏も勧められるし、資産形成を盤石なものにしたいと言う方であればSBI経済圏が良いのではないでしょうか。
金融周りはSBI経済圏、他は別の経済圏というハイブリットなやり方もできるので、比較的始めやすい経済圏ではないでしょうか。
PayPayとVポイントが相互提携したニュースもありましたし、もしかしたらPayPay経済圏と合体するかもしれませんし、ドSM銀行になるということは、ドコモとの提携が強くなるとなると......。今後も目が離せないSBI経済圏ですね。