
世間はゴールデンウィークが終わって、日常の現実に引き戻されているところだと思いますが、今日はキラキラのカードではなく、現実的なアナタにお伝えできるAEONカードについて解説していきたいと思います。
東京、大阪、名古屋住みの人にはおよそ必要のないカードですが、地方にお住まいで、近くにイオンがある人はぜひ読んでみてください。
AEONカード(セレクト)の基本スペック

| 項目 | 詳細 |
| カード名 | AEONカードセレクト |
| 年会費 | 永年無料 |
| 国際ブランド | VISA,Mastercard,JCB |
| 還元率 | 0.5~1% |
| ポイント種類 | WAON POINT |
AEONカード 損する人 得する人

カードの選択肢があってややこしい


AEONカードは、見た目と機能が似たようなカードが2枚あって、一つはWAON一体型ともう一つはセレクトといって、クレジットカード、キャッシュカード、電子マネーのWAONが一体になったカードになります。
まずここで、迷ってしまうのですが、基本的にセレクトの方が良いです。ただし、セレクトは引落し口座がイオン銀行限定となってしまうので、イオン銀行の口座を開設しないといけないというデメリットがあります。
そこが嫌でなければ、WAONへのオートチャージでポイントが付くセレクトの方が断然オトクです。
WAONポイントが貯めやすいセレクトか、銀行口座の縛りを受けたくない人はWAON一体型を選ぶと良いでしょう。
アプリでも、AEONPayとiAEONとあってややこしいので深堀していく必要があります。
アプリどっち使えばええねん問題

イオンの決済で利用できるアプリはiAEONアプリとAEON Payアプリの二種類があります。


決済に使用できるのであれば、PayPayと同じようなQRコード決済のAEON Payアプリで良いと思いきや、iAEONアプリでもAEON Pay機能が使えるという役割がダブってしまっている状況です。
じゃあ、この2つのアプリの違いは何なのかというと、iAEONアプリは、イオン関連全体の管理や決済等ができる総合的なアプリで、ここでWAONPOINTがいくら貯まっているのかを確認することができます。イオン経済圏を意識したアプリという感じです。

さらにiAEONアプリには、お気に入りの店舗を登録するとテンポチラシクーポンがあって、日用品を10~20ポイント追加で貰えたり、イオン株主の人で100株以上持っていると、株主優待でオーナーズカードをもらうことができますが、そのオーナーズカードをiAEONアプリに連携することができるので、オーナーズカードを持ち歩かずにiAEONアプリでオーナーズカードをお店で提示することができます。

一方、AEON Payアプリは旧イオンウォレットがリニューアルしたもので、こちらはAEON Payアプリ内でクーポンがたくさん配布されています。このAEON PayアプリにWAONカードの残高を取り込むことができます。
また、毎月10日のありが10デーでは、イオンカードや電子マネーのWAONは5倍の還元率の2.5%還元になるのに対し、AEON Payでの支払いだと10倍の5%還元になります。
普段使いでは、後述するAEONカードセレクトでWAONにオートチャージ機能を使っての決済で1.5%還元。イオン株主であればiAEONでオーナーズカードを提示した後にWAONで支払いで優待によるキャッシュバックとWAONPOINTを受けられます。そして毎月10日はありが10デーでAEON Payで決済で5%還元というのがややこしいけどオトクになる支払い方です。
イオンは庶民の味方と思いきや、使いこなすにはめちゃくちゃややこしいところがかなりのデメリットですね。
AEONカードのメリット イオングループとウェルシアで最大限発揮する

AEONカードと若干話が逸れた気がしますが、ここからはAEONカードのメリットをお話します。
AEONカードは名前の通り、イオングループで利用することでポイントをオトクに貯めれたり割引されたりします。
基本還元率が0.5%とカード界隈では普通の部類になりますが、イオングループで使うことで還元率がアップします。
- イオングループ対象店舗なら、WAONPOINTがいつでも2倍
- 毎月20日、30日の"お客様感謝デー"では買い物代金が5%OFF
- 毎月10日は"AEONCard Wポイントデー"でポイント2倍
- イオンシネマでいつでも300円引き、毎月20日、30日は1,100円で映画鑑賞可能


さらに、AEONカードセレクトであれば、WAONへのオートチャージで0.5%、電子マネーWAON決済で0.5%、イオングループでの利用で0.5%の合計1.5%還元になるので、日ごろから超高還元のポイントがもらえるというカラクリ。
またカードとは関係ないですが、前述のとおり、10日にはAEON Payで決済することで5%還元を得ることができます。
日用品をイオングループに集約して生活すればかなりのポイントが貯まっていくと思います。
貯まったポイントをウェルシアでさらにオトク

巷で話題のWAONポイントを利用してのウェルシアでさらに日用品の購入をする行為のことをウェル活と言います。
毎月20日にウェルシアグループの店舗で開催される"ウェルシアお客様感謝デー"でお買い物をする際にWAONPOINT支払い(最低200ポイント)をすると、このWAONPOINTが1.5倍のポイントになり、実質33%OFFで買い物ができます。
ウェルシアはこのウェル活を見越して、肌感、販売品の値段がやや高い傾向になってますが、ウェルシアブランドの商品とかは安いのでこのウェルシアお客様感謝デーを利用して日用品を超オトクに購入することができます。
WAONPOINTはVポイントと相互交換可能

WAONPOINTは、Vポイントと1WAON POINT=1Vポイントの等価交換が可能です。
これにより、以前投稿したSBI経済圏との相性が良く、貯まったWAON POINTをVポイントに交換して投資に回したり、逆にVポイントをWAON POINTに交換してウェル活に利用したりできます。
SBI経済圏とイオン経済圏のハイブリットは一つの最適解かも知れないです。
旅行保険は無し

イオングループとウェルシアグループでのお買い物で大きな効力を発揮するカードですが、旅行に関してはあまりオススメできないカードとなっています。
ゴールドカードになれば旅行保険は付帯しますが、一般ランクのAEONカードに付帯なしです。
ちなみに、JALマイルが貯まるJMBカードというのがあるのですが、200円利用につき1マイルが貯まる仕様であるものの、それだったらJALカードを発行した方が、マイルが貯まるのでこのカードをわざわざ発行する必要はないかと思います。

いずれにせよ、旅行でカードを有効利用したい場合は、AEONカードとは別にカードを作った方が良いでしょう。orz...。
全国にあるイオンラウンジが利用できる

イオンラウンジとは、全国にあるイオンモール内にあるラウンジで(イオンモールじゃないところもある)、お買い物の合間にゆっくりとくつろぐことができ、無料ドリンクサービスなどもあります。
イオンカード会員であれば、月8回まで1回につき30分までの利用が可能です。1日1回までで同伴者3名まで利用可能です。
利用には事前予約制で、待ち時間なく利用することができます。
新規申し込みで5000WAONPOINT獲得可能

今なら、WEBで申込みすれば条件達成で5,000WAON POINTがもらえます。
条件は
- WEBからの新規入会で1,000WAONPOINT
- 累計10,000円以上のクレジット払い利用と、AEON Payのイオンカード払い1回以上利用(何回でもOK)で4000WAONPOINT
条件も緩いので、スタートダッシュにオススメ。
2024年に不正利用の嵐。対応もまずかった

実は、AEONカードは2024年は不正利用の被害が相次ぎました。現在はカードを持っているだけで不正利用の被害に遭うので、決して対岸の火事ではなく、いつでも被害に遭う可能性はあります。
しかし、この時のAEONカードの対応は、不正利用された金額を一旦利用者に立替させ、不正利用と認められた場合にのみ返金されるという対応をしました。
しかもその不正利用の審査も約3~6ヵ月ほどの期間を要したので、不正利用なのに立替させられた上に、その返金されるかどうかの判断も時間がかかることでユーザーの不満が爆発し、炎上しました。
さすがに対策はされて、現在は被害がそんなに出ていませんが、信用というのは簡単に取り返せるものではありませんね。
どのクレジットカードでも不正利用の被害は出てしまうので、イオンだけが不正利用に遭いやすいというわけではありませんが、不正利用に遭ってしまった時の対応というのも評価基準となりそうです。
イオングループユーザーでクレジットカード初心者であれば発行の価値あり

前述のとおり、イオングループでお買い物をするときに最大の効果を発揮するカードなので、カードの利用価値を感じやすいカードとなっています。
クレジットカード初心者にとって、難しいことは考えずに還元率UPや割引ができるカードというのは、効果がわかりやすいのでカードを利用しようという気にさせてくれます。(イオンカードセレクトでWAONオートチャージが一番楽)
10日にポイントUP、20日と30日で5%OFFというところから効果を実感することができれば、カード入口としては十分ではないでしょうか。
ポイントの使い道も、支払い充当かウェル活で1.5倍にして利用するのが最も実用的で、身近なものにポイントを使えるので、クレジットカードを使ってよかったと思いやすいです。
ある程度慣れてきたら、ゴールドカードにランクアップもできます。ゴールドに関してはそこまでセレクトカードと変わるわけでなく、旅行保険が付くのと、空港ラウンジが利用可能程度ですが、セレクトカードと使用感は変わらずにゴールドカードを持てるようになります。
オススメできる人としては、1人暮らしの大学生や20代のイオングループが生活圏内にある人でカードを初めて発行する人ではないかなという印象です。
30代以降も、他のクレジットカードを使いこなせる自信がなければ、そのままイオンカードを利用することもできますし、そうすればずっとオトクにイオングループを利用し続けられるので、カードはよくわからないけどとりあえず持っておきたいという人が持ち続けるのはアリなんじゃないでしょうか。
クレカまるも母親が持っていたので、親世代の人が持っている印象でしたね。たぶん母親としてはクレジットカードは使い過ぎそうで恐いけど、カードを持ってないのもどうかな...という感じで持っているように私は思ってました。
人生最初の1枚にどうでしょうか。