
みなさんは、ステータスカードをお持ちでしょうか。
ゴールドカード、プラチナカード、はたまたブラックカード。
ステータスカードは持っているだけで、周りの人からこの人は信用力のある人と思ってもらうことができ、人間関係、ビジネスの場面でも一目置かれるようになることもあります。
今日は、そんなステータスカードの原点にして頂点とされるアメリカン・エキスプレス・グリーン・カードを紹介していきたいと思います。
アメリカン・エキスプレスが高ステータスと呼ばれる所以

AmericanExpressという国際ブランドは、どの決済ブランドの中でもNo.1のステータスと言われています。
というのも、アメックスの歴史は長く、1850年台の米ゴールドラッシュ時の金塊輸送馬車時代にまでさかのぼります。それだけ長い期間、事業を展開しているアメックスのカードに備わっているブランド力は、世界で抜群の威力を発揮しています。
アメックスを持っていれば、アメックスが与信をするほど、この人はある程度の金融リテラシーがあり、基本的な経済力を保持していると他人に思われるようになります。
日本ではそこまで思われることはありませんが、特に海外に行くとこの人は違うと一目置かれるようになります。

券面のセンチュリオンは世界的にみてもアメックスの象徴と認知されています。この券面をみるだけで、一定の社会的地位を証明することができます。
ちなみにこのセンチュリオンは、古代ローマ時代の基幹戦闘単位100人隊の指揮官ケンテュリオから来ているとされてます。
国際ブランドの中では、クレカまるはダイナースが1番、それにほぼ並ぶぐらいの次点でAmericanExpressといった感じだと思ってます。カードの発行の難易度や特典、総合的にみるとやっぱりダイナースかなという感じです。
知名度でいくとAmericanExpressに軍配が上がりますけどね。
アメックスグリーンカード 損する人 得する人

アメックスグリーンカードの基本スペック

| 項目 | 詳細 |
| カード名 | アメリカン・エキスプレス・グリーン・カード |
| 年会費 | 月額1,100円, 年間13,200円 |
| 国際ブランド | AmericanExpress |
| 還元率 | 1%~3% |
| ポイント種類 | メンバーシップ・リワードポイント |
入会キャンペーンがそこそこ充実

入会キャンペーンで、合計35,000ポイント獲得と、初月分(1,100円)、月会費無料になります。
- 入会後3ヵ月以内に合計20万円利用で5,000ポイント
- 入会後6ヵ月以内に合計50万円利用で15,000ポイント
- 入会後8ヵ月以内に対象加盟店で10万円利用まで1,000円ごとに150ポイントの上限15,000ポイント
こう見ると、そこまでハードルの高くない条件で入会ボーナスを獲得することができます。
対象店舗というのは
- ENOTECA(エノテカ)
- KARITOKE
- Sequence
- スニーカーダンク
- トルチャ
- ベネフィットステーション
- Berlitz
いや、どれも聞いたことあらへん!!

ほぼ知らないお店ばかりでした。聞いたことや利用したことあるのは、ベルリッツだけですかね。このラインナップで10万円を利用するというのは、結構厳しいものがあります。
それでも、そこを無視して入会6ヵ月以内に50万円利用すれば合計20,000ポイントと通常利用ポイント5,000ポイントの合計25,000ポイントを獲得することが可能です。
年会費ではなく、月会費のサブスク制

会費は、年会費ではなく月会費になります。
月々1,100円でステータスカードを持つことができるので、非常にリーズナブルな気がしますよね。
でも、年会費にすると13,200円になるので、決して安いわけではありませんが、高くもなくサブスク感覚で一気に払わないので気軽に持つことができます。
サブスクは悪魔の発明

現在、世の中ではネットフリックスやAmazonプライムなど、サブスク制で月払いにすることで、安く見せる手法が流行っています。
私もたまに記事内で、安く思ってもらうために月に均した金額を示すことがありますが、そういうことなのです。
世の中の、給与天引きで税金が引かれているのも、月々の支払を本人ではなく会社が代わりに払ってあげることで、我々は安いと感じていたり、払っている感覚を忘れてしまったりと、巧妙に仕組みを作られています。
それと同じで、サブスクも年会費となると10,000円近い金額を1年に一回一括で支払うと、うわッ!高いなと感じやすいですが、月880円ですと言われると、何か少し我慢すれば簡単に払えるなと感じてしまうのは人間の心理ですよね。
100万円単位の高い買い物をしているときにオプションで1万円上乗せされるときとかも、100万の内の1万円は安く感じてしまうのも別の意味になりますが、人間の心理を突いた上手い営業ですよね。
いずれにしても、お金を払うということにシビアになりましょう。
メンバーシップリワードプラスに登録の必要あり

話を戻して、アメックスグリーンには、メンバーシップリワードプラスというプログラムがあり、年間参加費3,300円を支払うことで登録することができます。
登録すると、ポイント有効期限3年だったのが無期限になり、マイルやホテルポイントなどのポイント移行、ポイント交換レートがアップするようになります。

とくにANAマイルの交換レートが一番よく、1,000ポイント=1,000マイルに交換することができます。
未登録だと2,000ポイント=1,000マイルなので、マイルに交換したい場合は登録必須になります。
マイル交換の直前だけ、メンバーシップリワードプラスに登録するというやり方もありです。
そこにさらにANAマイルのみ、交換する場合は年間参加費5,500円払うことでANAマイルに移行することができます。要は移行手数料が必要となります。
しかも年間上限、40,000マイル分までしか移行できないので、大量に交換したい場合は数年かけて移行する必要があります。
他のマイルは移行手数料はかかりませんが、ANAマイルほど交換レートが高くないのが残念ポイントです。
だから、アメックスグリーンでANAマイルを貯めたいと思うと月会費と合わせて合計22,000円のコストになることを頭に入れておかなければいけません。
効率よくANAマイルを貯めるのであれば、ANAが提携する他の国際ブランドのゴールドカードがオススメになります。
特に、ANAゴールドカードで一番オススメできるのは、ANAJCBワイドゴールドカードになります。記事は以下になります。
メンバーシップリワードプラスでポイントをプラスする

メンバーシップリワードプラスに登録すると、さらに、対象加盟店ボーナスポイントプログラム(無料)に登録すると、100円=3ポイントになります。
注意点としては、このボーナスポイントも500万円利用分且つ、10万ポイントが上限となっています。
加盟店は
- Amazon
- Yahooショッピング
- Uber Eats
- ヨドバシカメラ
- JAL
- 一休
- HIS
結構、利用頻度も高いショップが加盟店になっているので、利用価値は高そうです。
グリーンオファーズ アメックスの特別な特典

グリーンオファーズというのは、あなたのやってみたいを応援する様々な優待サービスのことです。
アメックスと言えばと言われる特典で、これこそがアメックスグリーンカードの最高の特典になります。
- 2 for 1ダイニングby招待日和
- 対象レストランで15%割引
- 対象カフェでのコーヒー特典
- ライフスタイルホテルでの宿泊特典
- スニーカーダンクでの優待
- その他
この中で一番目玉特典の招待日和について解説します。
招待日和

国内の対象レストラン100店舗の所定のコースメニューを大人2名以上で予約すると、1名分のコース料金が無料になります。
A期間とB期間が設定されていて、それぞれ1回ずつ利用することができます。
A期間は4/1~9/30まで、B期間は10/1~3/31までになります。
特別な日であったり、接待する際に利用したりと1名分無料となれば思い切った利用が可能となります。
これだけで年会費の元がほぼ取れてしまえるので、この特典だけでこのカードを発行する価値があると思います。
USJの特別チケットを購入できる

アメックスでは、USJでの優待を受けられたり、特別なチケットを優先購入や抽選購入をすることができます。
さらに目玉特典として、USJ AMEX 貸切サマーナイト2026に応募することができます。
このイベントでは、13:30に入場し、しばらくは一般のお客様と同様にUSJ内のアトラクションを楽しみ、19:00~22:00にアメックス会員の貸切が開始されます。
園内はアメックスカード会員の方のみになるので、アトラクションやレストランを思う存分楽しむことができます。
空港ラウンジ利用可能

他社のゴールドカード同様に空港ラウンジをアメックスグリーンであれば、一般カードランクでも利用可能です。
これだけの会費を払っていれば、ラウンジ利用は当然かなと思うので特に特別感はありませんが、残念ながら空港ラウンジは国内16空港とハワイの1空港の17空港しか利用できないです。
地方の空港は使えなかったりするので、利用前に確認することをオススメします。
アメックスの改悪は最近多いので、この空港ラウンジの減少は残念ですよね。
ちなみに、カード会員本人と家族カード所有者のみしか利用できません。同伴者は別途料金が必要になります。
プライオリティパス付帯

実は、アメックスグリーンにもプライオリティパスが付帯していて、これを使えば世界中の空港ラウンジを利用することができます。
プライオリティパスの詳細はこちらから
プライオリティパスは付帯はしているんですけど、利用するには35ドル支払う必要があるので、利用しないでしょう。無駄にカードが増えてしまうだけなので、申し込まない方が良いでしょう。
充実した保険

アメックスブランドは、様々な保険があることで有名で、他の国際ブランドにはない保険もあったりします。
保険が充実していることで、安心してカードを利用することができます。
旅行保険

旅行保険も一般カードながら、補償があります。
| 死亡・後遺障害 | 最高5000万円 |
| 傷害治療保険 | 100万円 |
| 疾病治療保険 | 100万円 |
| 賠償責任 | 3000万円 |
| 救援者費用 | 200万円 |
正直、この傷害・疾病治療の補償額だと、海外旅行は不安極まりないので、別で旅行保険付帯のカードを所持するか、旅行保険に入っておくかしておくことを勧めます。
この会費でこの補償内容は渋すぎますね。無料で利用することができるエポスゴールドカードの方が充実してるってどうかしてるぜ!
他の保険

他にもいろいろな保険があり
・スマートフォンプロテクション
破損や水濡れした場合などの修理代金を補償する
・ショッピングプロテクション
国内外問わず、アメックスカードのお求めのほとんどの商品について、購入後90日間の破損、盗難などの損害を補償
・オンラインプロテクション
オンラインショッピングで不正利用された際に利用金額を補償
・キャンセルプロテクション
カード会員が旅行やコンサートなどに仕事の出張命令等で行けなくなった場合の、キャンセル費用の損害を補償
スマホの補償は、画面バキバキの人とか東京だとよく見かけるので(女性が多い)、このアメックスグリーンカードで購入していれば、補償されるようになります。
ただし、携行品損害補償の保険は、2026年7/1より適応されなくなりますので、ご注意ください。
アメックスの入門カードとしては十分な内容

ステータスカードとなると、身構えてしまいますが、アメックスグリーンカードは、年会費もそんなに高くなく持っているだけで富裕層の仲間入りを果たしたかのような自己肯定感が生まれてきます。
あの有名なマイクロソフトの創業者ビル・ゲイツ氏や投資の神様と崇められているウォーレン・バフェット氏、日本では浜田雅功氏なんかが、このアメックスグリーンカードを持っています。
それほどの著名人が、ゴールドやプラチナ、はたまたセンチュリオンブラックを持たずにグリーンカードを持っている理由として、コスパが最強ということと、十分すぎる機能を持ったカードだということだと思います。
ここまで有名な人であれば、高ステータスカードでイキらなくても良いですしね(笑)。
月会費の割に特典の微妙さは否めない

確かに、月会費1,100円の年13,200円のコストがかかり、さらにメンバーシップリワードプラスに登録でさらに3,300円、ANAマイルに移行でさらに5,500円のコストがかかることを思えば、特典のイマイチさは否めません。
特典の招待日和は本当に良い特典ですが、他は刺さる人にしか刺さらないという特典内容です。
ポイントの利用のし難さは特にそうで、マイル移行もホテルポイントに交換も、それぞれANA、JAL等の航空系カードを持った方が、マイルは貯めやすいし、ホテル提携のカードも、無料宿泊特典が付きつつポイントも貯められるマリオットボンヴォイカードやヒルトンアメックスを持った方がオトクです。
となると、このカードを持つべき意味としては、やっぱり見栄を張るためなのかなと思います。
ステータスカードを持つだけで、自分に自信を持つことができれば仕事もプライベートもうまくいく可能性がありますしね。
持っているだけで、一目置かれる上に自己肯定感を上げてくれるカードになっているので、クレカまるももしアメックスのカードを作成するとなった場合は、アメックスグリーンカードを作成しようと思ってます。