
みなさんは、クレジットカードで現金を生みだしたことはありますか?
仮にやったことがある人、今後は絶対辞めておきましょう。やったことが無い人、今後も絶対辞めておきましょう。
現金が無くて、クレジットカードの裏技を使って現金を生みだしてとりあえず今月乗り切ろうという考えはかなり危険です。
今回は、クレジットカードの現金化についてと、なぜクレカ錬金術をしてはいけないのかについて解説していきたいと思います。
クレカの錬金術とは

クレカの錬金術とは、すみません。クレカまるが考えた造語になります。某漫画○の錬金術師からとっています。正しくはクレジットカードの現金化です。
カードで商品を購入して、その商品を転売して現金を手に入れる行為をクレジットカードの現金化と言います。
例えば
- 金券やブランド品、新幹線回数券、USJやディズニーランドのチケット等を購入して換金ショップで売る
- 現金化業者サイトで商品を購入したように見せかけて、実際には現金を受け取る
実際に行動を起こしたかどうかは置いておいて、特に一つ目の換金ショップに売る方法は、誰でも一度は考えたことはあると思います。それぐらい身近にそして気軽に行えてしまいそうですね。

2つめの現金化業者のサイトというのは、どうなんでしょうかね。サイト内には商品を販売しているように見えて、購入して再度サイト側にその商品を購入者が売って、その買い取ってくれた際に現金を入金してくれるという仕組みなのでしょうか。
クレジットカード会社としては、クレジットカードは商品やサービスを購入するための決済手段であるため、現金化というのは、カード会社が想定していない形でお金を作る行為にあたります。
クレカ錬金術がダメな理由

ここから、クレカ錬金術(カード現金化)がダメな理由を解説していきます。
- カード利用規約違反になる
- 返済不能に陥りやすい
- 詐欺リスクや個人情報漏洩の恐れ
こちらの3点がクレカ錬金術のダメな理由になります。
カード利用規約違反になる

カード枠を利用して現金を得ているため、こちらについてはカード利用規約違反とされています。
現金化の疑いがかけられると、カード利用停止あるいは強制退会となってしまいます。さらに社内スコアリングに登録されるため、カード会社内で要注意顧客として扱われ、増枠審査や同じカード会社で別カードを申込みする際の審査に影響を及ぼすようになります。
そして、強制退会となった場合、カード利用料金は一括請求となってしまい、返済(引落とし)できなければ、信用情報(CIC)に異動が登録されるようになります。要はブラックリストに登録されるということです。
信用情報についてはコチラから
ブラックリスト入りすると、他のカード会社でもカードを作ることが困難になります。
通帳の刑にも遭いやすくなりますしね。
返済不能に陥りやすい

この手の取引には詐欺的な業者が多く、手数料として30~40%も差し引かれてしまうことも多いです。
ということは、10万円利用しても6~7万円程度にしか現金化することができないということになります。
そして、翌月にはカード会社から10万円分の請求が来てしまうので、結局は借金が増えているだけという結果が残ります。
現金化は手数料が高いわりに即効性があるので、依存度が高くなりやすく、気づけば請求が膨れ上がり支払不能となりやすいです。最悪の場合、信用情報に傷が付くことになってしまい、カード発行やローンが組めなくなってしまいます。
知り合いの人が他人からもらった商品券が余ってて、特に使い道がなかったので換金ショップに行って商品券を現金に換えましたが、折れてるだなんだ言われた上に、手数料ということでかなり減額されて支払われたみたいです。
詐欺リスクや個人情報漏洩の恐れ

この手の業者は犯罪者が多いです。実際に現金化の業者の中には、利用者のカード情報を盗み取って転売するケースが多く、悪徳業者にカード情報を渡してしまって、勝手に高額決済をされてしまうような不正利用をされるケースもあったりします。
関わってしまったら最後、いろいろな詐欺に遭う可能性があるので、近づかないに越したことはありません。
現金化業者の謳い文句に注意

悪徳業者はあの手この手で勧誘をしてきますが、それが一理あったように思えてもリスクを見落とす危険性があるため、注意が必要です。
例えば
- ショッピング取引なので違法ではありません。
- 貸金業ではないので、規制対象外です。
- 長年の実績があり安全です。
- 当社との間に借金関係はありません。
こう違法ではないことを強調してきたとしても、グレーゾーンだったり、カード利用規約違反であることに変わりはないので、現金化業者を利用するのは絶対にやめておきましょう。
カード会社に現金化がバレる仕組み

カード会社には不正検知システムというのがあって、取引データを自動で監視しています。
例
- iPhoneを短期間に複数回購入
- 家電量販店で同じ商品を短期間に複数回購入
- 金券ショップや換金性の高い店舗で繰り返し決済
- 不自然な高額取引が連続している
上記は一部の例ですが、これらのようなパターンを検知するとアラートが出て担当者がチェックし、現金化の可能性が高いと判断されるとカード利用即停止、あるいは強制退会になります。
カード会社は利用者の膨大な取引データを持っているので、そういう傾向のある取引が行われるとコイツ怪しいなとすぐになってしまうんですね。
バレないと思ってやっていても必ずバレます。辞めておきましょう。
現金が必要になったらどうするの?

結局、現金が必要になってしまっても、合法な正攻法でしか得られません。
タイミー等で即日払いのところでバイトをするか、縁が切れるかもしれないけど親や親戚、友人から借りるか、消費者金融やカードのキャッシングローンで借りるかしかありません。大したこと言えなくて申し訳ありませんがこれが現実です。


上記の中では、タイミーでのバイトが一番マシな行為ではありますが、大抵即日払いのところはヤバい職場である可能性が高いので、感情を〇して働く羽目になります。親や親族、友人からお金借りるとしても縁が切れてもしょうがないと思うぐらいの気持ちじゃないと借りてはいけないとクレカまるは考えています。
借りたとしても、借用書は絶対に書くようにしましょう。お互いのためです。
消費者金融やカードのキャッシングローンで借りるのは、知り合いに借りなくて良いところは良いのですが、金利が高すぎるので利息をとんでもなく払う羽目になります。闇金なんかはもっとひどいです。
要は、すぐ現金が必要な状況に陥らないように日ごろからお金の管理をしっかりとやっておこうというわけです。
普通に働いていて、お金の使い方を丁寧にやっていれば早々お金が無くなるということはありません。それでもなくなるという人はやっぱり使い方に問題があるのです。
まとめ クレカの錬金術は等価交換ではなく業者だけが儲かる悪の手法

クレジットカードでの現金化は、短期的にお金が手に入るように見えても、個人情報や信用を失うなど代償があまりにも大きいです。
カード会社は我々にカードを発行してくれているのは、お金を借りる相手として信頼を最も重視しているからで現金化をしてしまって一度でも信頼を失ってしまうとその回復には何年もかかることになります。
金融の世界だけに限らず、信頼を積み上げるのは何年もかかるけど、一つの行為で信頼を崩すのは簡単に崩れると言われます。
結局、クレジットカード現金化というのは、カード利用者本人、カード会社は損やリスクを負い、現金化業者だけが儲かるという負の仕組みになっているので、絶対にやめておきましょう。